デビルペイント誕生秘話
5年目だからこそ語りたい、デビルの羽へのこだわり
ハロウィンの時期になると、ベビーペイント協会で一気に盛り上がる「デビルの羽ペイント」。
今では、天使の羽と並んで楽しんでいただいている人気のペイントですが、実はその誕生は2021年の秋。
今年で5周年を迎えます。
今回は、いつもの理事会メンバーで座談会。
協会代表・中島遥、デビル考案者・さのはるな、デビルの羽の解説担当・AKI、プロクオリティ担当・ゆーみん
の4人で、デビルペイントが生まれたきっかけから、5年間で深まった「こだわり」まで、楽しく振り返りました。
デビルの羽はこうして生まれた
遥:
そもそも、なんでデビルペイントを作ろうと思ったところから教えてください!
はるな:
2021年の秋にマルシェに出る予定があって、最初は天使の羽をやるつもりだったんです。
ハロウィンの時期だったので、撮影ブースもハロウィンっぽくしたいなと思ってたんですよね。
その時にふと「天使もかわいいけど、デビルもかわいいんじゃない?」
って思ったんです。
AKI:
ハロウィンといえばデビルですよね!
はるな:
我が子って天使といいつつも……
「小悪魔だな」って思う時もあるじゃないですか(笑)
ママ自身も、いつも女神でいたいけど。
結構、般若になったり鬼になったりしません?
3人:
あるある(笑)
はるな:
だから、天使だけじゃなくて、デビルな我が子も楽しめるペイントがあったら面白いなって。
1年を通してベビーペイントを楽しんでもらいつつ、ハロウィンの時期だけデビルペイントがあったら、
「天使の羽もやったけど、今度はデビルもやりたい!」
って、また来てくれるかもしれない。そんな気持ちから始まったんです。

試作を重ねて…
遥:
その時まだアーティストになって1年ちょっとやったよね?
はるな:
そうなんです。天使の羽の協会にデビルなんて言語道断じゃないのかな…と思いつつも
思い切って遥さんに「こんなのやってみたいんですけど」って相談しましたね。
快くOKいただいて(笑)
そこから試作してまずは自分で描いてみて。
実際にお客様にやらせていただき…
「かわいい!」ってなったので、
「じゃあ、協会でもやっていこう」
という感じでスタートしたんです。
遥:
それが5年続いてるんやもんな~。感慨深い!
はるな:
あの時思い切って言ってみて良かったです!
最初は、天使の羽より簡単だと思ってた
AKI:
私、デビルの羽を描き始めた頃って、天使の羽より簡単そうって思ってたんです。
ゆーみん:
形がシンプルですもんね。私も最初そう思ってました!
AKI:
でも、実際にこだわって描いてみると……
全然簡単じゃない。
むしろ、シンプルだからこそ難しいんですよね。
ちょっとした形やバランス、線の入れ方で仕上がりが全然変わる。
こだわらずに描くと、どうしてもチープに見えてしまうんです。
でも、細かいところまで意識して描くと、一気に「プロが描いたペイント」になる。
同じデビルの羽でも、本当に全然違うんですよ。
ゆーみん:
それ、すごく大事なところですよね。
「デビルだから簡単」ではないんですよね。
AKI:
そうなんです!むしろ、天使の羽よりも、修正ができない。
AKIがこだわり抜く「デビルの羽」
遥:
AKIさんのずっとデビルの羽をこだわりすごいよね。
AKI:
「ここ、もうちょっとこうしたほうがきれいだな」
とか、
「このバランスのほうがかわいいな」
とか、どんどん気になってきて…この細かいところを言語化していきたくて(笑)
遥:
やっぱり、凝り性やな!
AKI:
そうかもしれません(笑)
自分が現場で感じたことや、何度も描いて気づいたことを、アーティストさんにも共有できたらいいなと思って。
今年もZoomで、デビルの羽のこだわりポイントを解説させてもらいました。
ゆーみん:
私も天使の羽で同じように「プロクオリティ」という部分を大切にしているので、その気持ちすごくわかります。

天使の羽も、デビルの羽も。「プロクオリティ」を大切に
遥:
ゆーみんは天使の羽を、もうこだわり尽くしてるもんな。
ゆーみん:
そうですね(笑)
天使の羽も、ただ形を覚えて描くだけではなくて。
どうしたらきれいに見えるのか。
バランスよく描けるのか…。
そういうところまで考えて、突き詰めて熱量高めでスキルアップ講座でお伝えしています(笑)
AKI:
デビルも同じですよね。
ただ「デビルの羽を描ける」ではなくて、
「どう描いたら、よりきれいに見えるのか」
というところまで突き詰めていきたい。
はるな:
なんか改めて思うと…理事のみんな、めちゃくちゃこだわりますよね(笑)
遥:
ほんまやな(笑)
「ただデビルを描く」のではなく、想いと技術を受け取る
はるな:
私はここ数年、引っ越しだったり事務局の仕事だったりで、現場から少し離れているんですけど。
その間も、AKIさんやゆーみんは現場に立ちながら理事目線で、ペイントについてもこうやって技術を突き詰めてくれている。
考案者としては、本当に嬉しい!
遥:
私はクオリティを保ちながら、
全国にベビーペイントを広めていきたいっていう気持ちがめちゃくちゃある。
だから、こうやってみんなが自分の得意分野を生かして突き詰めてくれてるのは、ほんまにありがたい。
AKI:
自分が現場で得たことを、全国のアーティストさんにつなげていけたらいいなと思っています。
ゆーみん:
一人の技術で終わらせずに、みんなで共有して、全体のクオリティを上げていけたらいいですよね。
今年デビルペイントに挑戦する皆さんへ
はるな:
今年デビルペイントを描くアーティストさんには、ぜひ誕生した時の想いと、AKIさんが教えてくれたこだわり。
両方を自分の中に落とし込んでから、撮影会に挑んでもらえたら嬉しいです。
ただデビルの羽を描くのではなく、
「どうしてこのペイントが生まれたのか」
「どうしてここまでこだわっているのか」
を知ってもらった上で描いてもらえたら。気持ちも乗りますし、ペイントに魂が宿る!
生みの親としては、そんなふうに受け継いでもらえたら嬉しいなと思います。
遥:
うん。
私が目指してるのは、
クオリティを保ちながら全国にベビーペイントを広めていくことやから。
こういう想いに共感してくれるアーティストさんが、もっと増えたら嬉しいよね。
AKI:
そうですね。
「そこまでこだわるんだ!」って思ってもらえるくらい(笑)
ゆーみん:
そして、そのこだわりを楽しんでもらえたら嬉しいです。
はるな:
もうすでに唯一無二だと思うけど、もっともっとベビーペイント協会が
「プロ集団」「プロクオリティ集団」になっていけたらいいですよね。
遥:
せやな!AKIさんがまとめてくれたアーティスト専用インスタの投稿みて(下記参照)
想いを受け取って、クオリティ高くなってほしい!
今年もみんなでデビル、盛り上げていこか!
全員:
はーい!(笑)

2021年から、今年で5周年。
ハロウィンの時期に楽しんでもらえたら。
そんな小さなひらめきから始まったデビルペイント。
「天使だけじゃなく、デビルな我が子もかわいい」
そんな、子育て中だからこそ生まれた発想でした。
そこから5年。
現場で描くアーティストが増え、技術を研究する人がいて、その技術や想いを次のアーティストへ伝える人がいて。
そうやって、デビルペイントは少しずつ育ってきました。
今年も、たくさんの小さなデビルちゃんたちに会えるのを楽しみにしています。
そして――
デビルペイント5周年を記念して、このハロウィン前に「デビルちゃん」の公式キャラクターが誕生しました!
どうしてデビルちゃんが生まれたの?
どんな子なの?
そして、どんな想いが込められているの?
こちらのお話は、また次回。
